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| ■鎌倉風日記「自然体ウィンドウサーフィン」 |
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自分のことがまるで水棲生物のように思えた夏は遠い忘却の彼方へ去り、海にはいることに小さな覚悟が必要になってくる。夏場なら弱めの風でも海に出ていたのに、この時期になるとコンディションを選ぶようになり、2本持っているボードのうち小さめのボードで走る強風が吹かない限り乗らなくなる。そして9月の半ばころから使っていたシーガルをしまい込み、スキン素材のドライスーツ(長袖長ズボンの黒いウェットスーツ)に着替えるのもこの頃だ。風向きもはっきりと変わる。由比ヶ浜の海に向かって左からクロスオン気味に吹いていた風が、右からサイドオンショアで吹く、南西から西の風だ。 |
| これから3月までの冬の間は、寒いのさえ我慢すれば、湘南では時折理想的なサイド〜サイドオンの強風が吹く、俺達波で遊ぶウインドサーファーにとって最適の季節とも言える。だがその風は、春から秋の南風と違ってとても冷たい。日中の暖かい時間帯を過ぎて夕方近くになると、5mm厚のドライスーツを着ていてもつらい日もある。遠くシベリアからの寒気を伴った風だから、それも無理はないだろう。 |
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「鎌倉風日記」に関する文責:巡 正也
・All Photo By Arts&Crafts
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